ジャックドール、武豊で香港Cへ

日記

こんにちは

十一月も半分が終わり、2022年もあと、ひと月半

G1レースはもう有馬記念、ホープフルSまで、毎週止まりませんので

競馬ファンには、本当に一瞬で過ぎ去る感覚の、ひと月半、でしょう

そんな合間、12月11日に行われる、香港国際競走

毎年、日本馬が大挙参戦して盛り上がりますが

そこで楽しみなニュースが

ジャックドールが、武豊で、香港カップ(芝2000m)へ

ジャックドールといえば、淡々としたペースで逃げて、早い走破タイムで、後続を完封する

所謂、快速逃げ

快速逃げで、名をはせたといえば、サイレンススズカ

スズカの場合はそこから差す、二段加速があるので、唯一無二なところありますが

そんなスズカを彷彿とさせる、ジャックドールに、武豊とは、胸躍ります

豊さんもコメントで

今回ジャックドールの騎乗依頼をもらった時に

すぐに思い出したのはサイレンススズカと言ってくれています

これは本当にうれしい

豊さん自身、道半ばで、かわいそうなことになった

スズカのことは、思い出したくない部分もあるかと思いますが

昨今のウマ娘ブームや、先日のパンサラッサの1000m通過タイムが

あのスズカの天皇賞秋と同じで話題になったり

20年以上前の競走馬のことが、取り沙汰されること自体は、嬉しくもあるのでしょうか

競走馬として、血を残すことは、出来なかったけれど

人々の記憶の中に、残り、繋がっていくものがあるというのは、素敵ですね

ジャックドールに話を戻すと

前走、秋の天皇賞は、正直、力を出し切れたレースではなかったと思います

額面上ハイペースのレースですが、実際はスローからの究極の瞬発力勝負

早い脚の持続力が持ち味の馬が、上り33秒台出して

4着来てることがこの馬の能力の高さの証明だけに、持ち味生きるレース運びならと、悔やまれます

香港Cには天皇賞でとらえることのできなかった、パンサラッサも出走予定ですが

札幌記念では先着してますので、乗り方次第では十分勝てる相手

他の日本馬の予定として、レイパパレ、ダノンザキッド、ジオグリフがいますが

やはり有力は、ジャックドールだと思います

春先の金鯱賞をレコード勝ちしたときは、この馬はG1を取ると確信したものです

大阪杯と天皇賞秋と、勝っておかしくないレースでしたが、どうにも万全で挑めない

次こそは、万全の状態と出し切るレースを願いたいですね

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