中日新聞杯、キラーアビリティが、ホープフルS以来の勝利で復活
2着も3歳マテンロウレオで、今年の3歳世代のレベル高さを改めて感じるレースに
キラーアビリティには、前走アルゼンチン共和国杯で、復活を期待していただけに
ここでかぁ~という、悔しい気持ちも
前走も、最後外回して、脚は使えているので、もう終わったなんて思ってはいなかったですが
やはり、スタートが悪く、位置取りが後ろになりそうなのが、今回評価しきれなった理由ですかね
中京はどうしても、イン先行が有利
ペースが流れるなら、インを差してくることも、想定できますが
メンバー的にはスローになるかなと予想
前有利と踏んで、今回は私はバジオウ本命で行きましたが
結果は、残念9着
4角から、かなり強気に、鞍上岩田騎手が攻めていき
直線半ばまでは、見せ場もあったが
最後は一気に差されて終戦
勝ちに行く競馬で、力及ばずといったところでしょうか
勝ち馬キラーアビリティは
スタート、一息も、後方で溜め
直線はできるだけ内を縫って、本来の末脚見せて、差し切り勝ち
馬の力も、騎手の好騎乗も、相まっての勝利でしょう
展開的には、1000m通過1分1秒で、スロー
ですがそのあと緩まず、11秒前半のラップが続き、ロングスパート戦に
前の馬はさすがに、ラスト脚が鈍る
それで先行して2着に残した、マテンロウも中々の内容
そもそも中京の大外枠の時点でだいぶ不利でしたが、折り合い不安な馬を
前に出して抑える、見事な騎乗ぶりの横山典弘、さすがです
3着、アイコンテーラーは道中インベタで距離ロスは無いにしても、かなりの持続力
若干進路取りにスムーズ差欠けたか、2着はあった
4着、プログノーシスは、もったいない競馬ではある
ただ一頭33秒台で駆けて来て、完全に脚を余す展開
中京での大外回しはタブー、相当実力差、トラックバイアスないと厳しい
まぁそういう競馬しかできないということでしょう
無理に先行して、折り合い欠く方が、今後に響く
ですが、ここで賞金加算できなかったのは痛い
来年狙うとしたら、大阪杯だが、その前に前哨戦を勝ちにいかないと
出走できないというのは、本番をベストで迎えられるか怪しい
春どこか重賞を勝ちに行って、G1来年の秋狙いかな
ここ勝っとけば、余裕をもって春を迎えられたが、しかたない
レース的には、結構みんな勝ちに行く競馬で、見ごたえあったかな
本命バジオウも、結果的に厳しい流れにはなったが、勝つためにはあそこから押し切るしかなかった
マテンロウも大外から差しに回っては、プログノーシスのように差しそこねる
勝つためには前に、それで最後差されたが、こればっかは枠の運
次走、内枠で折り合いよく、溜めれれば
古馬重賞でもやれそうですね
まぁ何より、キラーアビリティ、2歳王者の復活は嬉しいですね
そもそも新馬戦凡走したり、安定感は最初からないんですよね
ホープフルにしても、当初はメンバー薄い故の勝利みたいに思ってましたけどね
でも割と、その後の重賞馬多くそこそこレベルは高かったか
まぁ朝日杯の方は、のちのG1馬出まくってますけどね
それだけ、この世代のレベルが高いというのは確か
このあと迎える、有馬記念も同3歳世代がスタンバイ
昨年もエフフォーリアが勝ち、世代交代を印象付けるレースになりましたが
今年は果たしてどうでしょう
そんな楽しみも増える、中日新聞杯の結果でした
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