昨年の朝日杯FSは、勝ち馬ドウデュースがその後ダービーを勝ち、2着セリフォスがマイルCS、3着ダノンスコーピオンがNHKマイル、5着ジオグリフが皐月賞と、のちのG1馬が集っていたかなりレベルの高いレースでした。それに比べると今年のメンバーはどうでしょうか。先のことはわかりませんが、やや印象薄いメンバーな気も・・・
重賞勝ち馬もいますが、やや展開に恵まれた印象もあり、いまいち実力つかみきれない。そんな中で人気してるのが、ダノンタッチダウン。確かに前走2着とはいえ、一頭目立つ脚でしたので、期待したくなるのはわかるのですが、あまりマイルの馬って感じもしないんですよね。追走に苦労しそうで、G1の流れに乗れるのかどうか、信じきれないところも。
サウジRCでノッキングポイントが勝って、朝日杯でも人気すると思ってましたが、なんとも特異な展開で、力見せれず、そもそも出てこない。小倉2歳勝ちのロンドンプランは、次走京王杯を負け、その後骨折判明で戦線離脱と。重賞で人気背負って、それに応えて勝ったり、衝撃的な勝ち方したりと、これぞって程期待できる牡馬が、正直今年はいないですね。
逆に言えば、何が勝ってもおかしくないので、馬券的には、予想のしがいがありますかね。
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